リフォームの基礎知識【費用相場・流れ・ローン・補助金】

リフォームをしたいと思い立ったものの、どこから手をつけたらいいのか分からないことばかり…。
あなたはそんなお悩みをお持ちではありませんか？

ここではリフォームをする際の全体の流れ、また水回り設備機器のリフォームにかかる費用の相場や、タカラリフォームローン、補助金制度等についてご紹介します。

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リフォームをするタイミングって？

リフォームを考えるタイミングとしては、家族が増える、子供が独立するといったライフスタイルの変化や、水回り設備の不具合がきっかけということが多いようです。

水回り設備の例では、キッチンの換気扇やガスコンロなどの劣化・故障などですね。

水回り設備は毎日使うものなので、住まいの中でも劣化が進みやすい部分です。
不具合がある場合は早めに補修・交換をすることが大切です。

また次の交換時期を目安にリフォームを検討しましょう。

リフォーム費用の相場はどれくらい？

リフォーム費用の内訳

リフォームにかかる費用は大きく分けて、

の3つから成り立っています。

リフォームではまず旧設備を解体・撤去し、新設備を組み立て・取り付けする作業をします。
そしてそれに付帯する電気工事など、様々な工事が必要になってきます。

こうした工事に携わる職人の人件費が工事費ですね。

水回り設備機器のリフォームの場合は、キッチンや洗面化粧台、バスルーム、トイレ等、リフォームをする設備機器の商品代が材料費に当たります。

諸経費というのは、リフォームにあたって役所に申請する際の費用や、リフォーム工事店の交通費・駐車場代、スケジュール管理などの現場管理費などです。

部位別リフォーム費用の相場

一口にリフォーム費用と言っても、リフォームをする箇所（設備機器）や施行範囲などによって、上記の「工事費＋材料費＋諸経費」の額は変わってきます。

リフォーム費用の相場も幅のあるものになりますが、国土交通省の調査をもとにした部位別のリフォーム費用相場は次のようになっています。

キッチン

お風呂・浴室

トイレ

洗面化粧台

こうした費用の他に、リフォーム期間中に仮住まいに移る必要がある場合は、引越し費用や仮住まいの賃貸料なども考慮に入れておく必要がありますよ。

リフォームの流れ

リフォームの取っ掛かりから工事の完成・引き渡しまでの、リフォーム全体の流れを把握しておきましょう。

1.イメージの明確化と情報収集

リフォーム後の理想の暮らしをイメージし､リフォームの目的を明確にすることがリフォームの第一歩。

現状の機器に対してどんな不満があり、それを解消するためにどんな機能が欲しいのか？
リフォームの目的を明確化しましょう。

またリフォームしたい機器が複数ある場合は優先順位を決めましょう。

リフォームの目的が明確化できたら次は情報収集です。

水回り設備機器メーカーやリフォーム工事店のWEBサイトなどで、機器の説明やリフォームの具体例などを調べてイメージを固めておきましょう。

2.ショールームの見学&リフォーム工事店を探す

リフォームのイメージが固まったら、次はショールームで実物に触れ、サイズ感や使い勝手を体感しましょう。

ショールームではあなたの希望に応じたプランの提案や見積もりも作成してもらえますよ。

ショールームを訪れる際には事前予約してから行くのがおススメ。
予約時にヒアリングした内容をもとに、アドバイザーが提案を準備しておいてくれますよ。

また現在お使いの商品やキッチン、バスルーム等の空間サイズが分かると、見学・相談がよりスムーズになります。
ぜひ事前にチェックシートに記入の上でショールームへ行きましょう。

→タカラスタンダード プランニングチェックシート

またタカラスタンダードのショールームでは、リフォームの大切なパートナーとなるリフォーム工事店（パートナーショップ）を無料で紹介してもらえますよ。

3.リフォーム工事店への相談・現地調査

1.で明確化したリフォームのイメージ・要望や予算をリフォーム工事店に相談します。

リフォーム工事店には必ず自宅に来てもらい、現地調査で現状やサイズを確認してもらうようにしましょう。

4.プランと見積もりの提案

現地調査後、リフォーム工事店からプランと見積もりを提案してもらいます。
提案をもとに家族で話し合い、プランの詳細を詰めていきましょう。

分からないことや疑問点は遠慮なくリフォーム工事店に確認してくださいね。

5.見積もりの変更等は再度アドバイザーへ相談

家族で話し合いをされた結果、見積もりの提案に変更がある等の場合は、遠慮なく再度アドバイザーに相談しましょう。

6.契約・工事～引き渡し

リフォーム工事店から提案されたプラン・見積もりを検討し、変更等も経て最終的に納得できたら、いよいよ契約・工事です。

契約に際して確認・準備しておくことは、

などです。

またリフォーム完成後、引き渡し時には次の項目についてチェックしましょう。

取扱説明書や保証書、また図面や仕様書などが後々必要になることがあります。
大切に保管しておきましょう。

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タカラリフォームローンのご紹介

リフォームに際してはまとまったお金が必要になってきます。
仮住まい・引っ越しを必要とするようなリフォームならなおさらですね。

ここではリフォームに際して利用できるタカラリフォームローンについてご紹介します。

タカラリフォームローン

タカラリフォームローンはカンタンな手続き&低金利で、リフォームの資金調達ができる融資制度です。

タカラリフォームローンには次のような特徴があります。

タカラリフォームローンの利用の流れ

1.ショールームの予約・来店

まずはご希望のショールームへ来店の予約をしましょう。
タカラスタンダードのアドバイザーがあなたの希望をお伺いし、最適なプランをご提案します。
その後、タカラリフォームローンの加盟店（施工店）をご紹介します。

2.施工店による下見・見積り

施工店があなたの自宅に伺い、下見・見積もりをしますのでご検討ください。
見積もりに問題がなければタカラリフォームローン申込書を記入し、工事見積書を添えて施工店に申し込みをしましょう。

3.内容の審査・確認

信販会社が申し込みの内容を審査します。
信販会社からあなたの自宅または勤務先に内容確認の電話があります。

4.リフォーム工事開始・完成

審査が完了したらリフォーム工事開始です。
工事完了後は申込書に添付されている「工事完了（商品等）引渡確認書」に自署捺印の上、施工店にお渡しください。

※返済について
返済は原則として工事が完了した翌月27日から、指定の口座からの自動引き落としで行われます。

タカラリフォームローンの取り扱い内容

子育てグリーン住宅支援事業（補助金制度）について

公式HPには「子育てグリーン住宅支援事業」の概要について次のように書かれています。

子育てグリーン住宅支援事業は2050年カーボンニュートラルの実現に向け、新築住宅について、エネルギー価格などの物価高騰の影響を特に受けやすい子育て世帯などに対して、「ZEH基準の水準を大きく上回る省エネ住宅」の導入や、2030年度までの「新築住宅のZEH基準の水準の省エネルギー性能確保」の義務化に向けた裾野の広い支援を行うとともに、既存住宅について、省エネ改修等への支援を行う事業です。

参照 事業概要 | 子育てグリーン住宅支援事業

対象となる人

対象となるリフォーム工事

リフォーム工事の内容に応じて最大60万円／戸が補助されます。

詳細はお近くのタカラスタンダード ショールームでおたずねくださいね。

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